杜仲の効能について
杜仲茶としての効能ではなく、ここでは、古来より漢方薬としての杜仲の効能についてご説明しましょう。
中国で最初の医学書と言われる『神農本草経』という書物の中では「腰や背の痛みを軽減して、内臓機能を補い、背骨を強固にして志を強くする。」とあります。
杜仲を長く服用すると、身体の動きが軽やかになり、老化を防ぐという内容の文章が記載されています。
中国では、五大漢方薬として有名なものは、冬虫夏草、人参、鹿茸、芍薬そして杜仲と言われています。
杜仲は、大変貴重な漢方薬の一つとして、不老長寿の妙薬として珍重されていたと言われています。
漢方薬としての杜仲のおもな効能としては、血圧下降作用、血行障害改善、利尿作用促進、肝臓症状の改善、関節痛などの炎症の改善、鎮痛効果などがあげられています。
杜仲に含まれる「リドイド配糖体のゲニポシド酸」という物質には、血圧を下降させる作用があると認められています。
日本でも、近年、杜仲の効能がどのようなものであるか、研究が重ねられてきました。
ある製薬会社が発表した研究結果では、体内の内臓脂肪減少効果、血管の若返り効果が認められたということです。